2013年11月21日木曜日

中国語による海外ウェディング関連の検索キーワード上位50

弊社『海婚鋭媒』における検索トラフィックのキーワード別集計データです。

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■ 「海外婚礼」が圧倒的なビッグワード
■ 人気エリアは「モルディブ」「プーケット」「バリ」
■ 他のエリアでは「ハワイ」「グアム」「ヨーロッパ」「韓国」「タイ」「ギリシャ」「サバ」「サイパン」などがランクイン
■ 残念ながら「日本」「沖縄」は圏外
■ しかし「ワタベウェディング」が2つもランクイン

こんな具合になっています。
サイトとしては、たかだか数百ページしかない割には訪問別ページビューや平均滞在時間は悪くないかな、、、品質のよい集客プロモーションをできていると感じるところです。

中国最大の検索エンジン「Baidu(百度)」で見る海外ウェディング事業者の動向

毎月恒例です。中国最大の検索エンジンBaidu(百度)で「海外婚礼」というキーワードを検索した際の
検索結果ページを見ていきます。


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10月に減少した出稿社数は元の9月と同数の9社に戻りました。

先月につづき2位の「韩国新罗酒店」(ソウルのホテル)は、単体ホテルなので費用対効果が悪いはずですが、停止せずに継続しています。今月1位の「威汀之旅」も3か月連続で上位にありますが、これはリンク先のサイトがあまり良くないので、効率が悪いと推察します。1位や2位に掲載するコストは大きめなので、いつまで続くでしょうか。今月は8位と9位に新しいサイトが登場しています。どちらもサイト品質からみて効率が厳しそう。。。

それと比べると「蜜月时光」「奇縁」などが継続的に出稿しているのは、しっかりと採算が取れるサイト品質を実現しているのが背景だと思われます。

弊社「海婚鋭媒」は先月の1位から今月は5位にランクダウン。スモールワードが力をつけてきたので、「海外婚礼」のようなビッグワードは単価を下げて、リスティング広告全体の効率化を図りコストを抑制しています。


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この定点観測はまだ4カ月目ですが、Baiduオーガニックの掲載順位アルゴリズムは「訳が分からない」という気がしはじめています。

今月4位に突然あらわれた「up2u」というサイトは、どう見ても上位に来るようなサイトとは思われません。リスティング出稿は見たことがないし、被リンク数も少ないし、内部施策バリバリとも見えず、そもそもサイト内コンテンツが質も量もいけてない。しかもサーバは海外設置のイギリスの会社らしく、不利な条件ばかりです。

何より不思議なのは、Baidu検索でこのサイトのサイト名も会社名も、どちらも上位でヒットしないことです。弊社「海婚鋭媒」は、「海婚鋭媒」で検索すれば1位に表示されますが、それが普通です。「up2u」というサイトは総合的に極めて評価が低い一方で、なぜか「海外婚礼」のキーワードだけで非常に評価が高い、という解釈になります。ホント、Baidu幹部に友人がいると・・・、みたいな想像がかき立てられます。(笑)

また今月の上位7サイトのうち、過去3か月でリスティング出稿を見かけたのは2サイトだけです。Baidu向けSEO対策としてリスティング出稿が欠かせない、という説を聞くことがありますが、どうやら「欠かせない」とまでは言えないようです。

「訳が分からない」のが分かってきましたが、それはそれで興味深いですし、リスティング広告にそれなりの金額を投下していることもあり、弊社サイトでもそろそろSEO対策をちゃんと始めます。方法論と感触がつかめたらまたこのブログでご報告するつもりです。

2013年11月4日月曜日

中国人が検索する「海外ウェディング」キーワード

弊社が運営する『海婚鋭媒』(中国最大の海外ウェディング情報Webサイト)では、Baidu(百度)リスティング広告を利用しています。

Baidu(百度)では、ヤフーやGoogleと同様に、ユーザがキーワードを入力して情報を検索します。リスティング広告とは、そのユーザが入力するキーワードを出稿者が指定して、検索結果ページに広告を掲載するものです。

弊社では『海婚鋭媒』用に、のべ60000ほどのキーワードを登録していて、試行錯誤しながら常時30000ほどはアクティブな状態にあります。これだけの数があれば、中国語で海外ウェディング情報を探すキーワードの99%以上は網羅すると推定しています。

ある期間のBaidu(百度)経由の訪問(合計3240)を検索キーワード別に集計した訪問数上位50位までを対象としたデータをご紹介します。

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訪問数のベスト5です。

「海外ウェディング」が1位で、訪問数2位に大差をつけています。合計3240に対して、約5%を占める特大ビッグワードです。

1.「海外ウェディング」
2.「ビーチウェディング」
3.「モルジブウェディング」
4.「バリ島ウェディング」
5.「プーケット島ウェディング」

上記は、ユーザが関心が高く検索回数が多く、さらに『海婚鋭媒』の広告テキストで興味を引くことに成功したキーワードと言えます。人気訪問先が「モルジブ」「バリ」「プーケット」が上位3エリアであることは、別のデータからも推定された通りです。


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直帰率が低い順に並べ替えた上位5ワードです。

1.「バリ島ウェディング費用」
2.「ハワイウェディング」
3.「サイパン島ウェディング」
4.「旅先でウェディング」
5.「ギリシャ旅行でウェディング」

リスティング広告からのリンク先は、エリア特定ワードの場合は各エリアトップページです。直帰率が低ということは、そのページにユーザの期待に応えるリンクがあり、クリックさせることに成功したと言えます。

ここで上位に来ているワードの内容から推測すると、これらは他の中国語サイトでは見つけにくい希少なコンテンツであるため、ユーザが離脱せずにさらに深い情報を見てくれたと考えられます。


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滞在時間が長い順に並べ替えた上位10サイトです。

1.「ビーチウェディング」
2.「ハワイウェディング」
3.「海婚鋭媒(サイト名)」
4.「海外ウェディングはどの会社が良い?」
5.「海外ウェディング企画」
6.「モルジブ旅行でウェディング」
7.「旅先でウェディング」
8.「海外ウェディング価格」
9.「ギリシャ旅行でウェディング」
10「海外ウェディング」

最高で9分以上、10位でも6分以上。これはかなり優秀な成績です。何万件もの情報があるようなサイトではなく、会場数が70数件で、総ページ数でも300程度の規模からして、非常に熱心なユーザを誘導できていると言えます。

中国の他の海外ウェディングサイトでは、ハワイウェディングの情報を見つけにくい(2位)とか、複数の事業者を比較できない(4位)とか、価格を載せないサイトが多い(8位)とか、そういう背景のもとで、海婚鋭媒の独自の魅力が効果を生んでいるようです。

なお本格的にネット広告を開始してから1カ月弱ですが、リピートユーザが増えてきており、サイト名検索が滞在時間で3位になっているように、熱心な利用者であることが分かります。そのため1週間ほど前から、りターゲティング広告という、再訪問をうながす手法も開始したところです。

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なお、気がつかれたかもしれませんが、日本語と違ってスペース入りの複数キーワードが上記にきません。複数単語を掛け合わせるにも、前後の順番を考慮しながら、スペース無しでくっつけるのが中国向けには有望です。

上記は弊社で溜めつつノウハウのごくごく一部ですが、参考にしていただければ幸いです。

これらは海外ウェディング以外の分野でも有効と思われます。弊社はBaiduジャパンの正規販売代理店でもありますので、お手伝いできそうなことがあれば、ぜひご連絡ください。

2013年10月27日日曜日

中国富裕層はiPhoneが大好き!!というデータ

タイトルはちょっと省略しちゃいました。
正確には、「中国富裕層の『海外志向が強い方々』はiPhoneが大好き!!」です。

■ 結論

最近のニュースでよく目にするのは、「(中国)国産ブランドのスマホシェアが70%」とか「中国ではiPhoneのシェアが下がり続けて、ついに出荷ベースで5%未満」とか、そんな話です。

しかし!、中国人富裕層向けに「訪日観光誘致」や「高級な日本製」をウリにビジネスする場合、現時点でのスマホアプリはAndroidよりもiOS向けを優先して考えるのが良さそうです。


■ どれくらい大好きか?

中国全体では、スマホシェア(利用者数ベース)でiPhoneは20%を下回っているそうです。一方で「中国富裕層の『海外志向が強い方々』」では、iPhoneシェアは60%以上と推測されます。

「どれくらい大好きか?」と問われたら、「普通の3倍以上大好きです」と答えたい。(笑)


■ データ

以下の表は弊社『海婚鋭媒』のWebアクセスデータのモバイル端末別集計です。
※海婚鋭媒は「中国向け海外ウェディングポータルサイト」です。
http://wedding.pointed-media.com/


クリックで拡大します

ご覧いただけるとおり、訪問数の1位と2位がアップル「iPhone」「iPad」で、59.7%を占めています。なお、端末分類はGoogle analyticsが勝手に定義してくれているもので、タブレットを含むので「スマホのシェア」とは言えません。しかしアプリ開発を考えるなら、AndroidよりもiOS向けを優先して考えるのが良さそうです。

さらに訪問数以上に興味深いのは「質」です。滞在時間や閲覧ページ数の指標で、アップルAndroidユーザよりも質が良い(利用意向が強い)ことも見て取れます。「海外ウェディング」を本気で検討して、本当に購入できるユーザは、アップル「iPhone」「iPad」を使う率が高い。

なお表中の訪問数3位の「(not set)」とは、Google analyticsが判別できない端末で、「パチもん」を含めた中国国産のモバイル端末と思われます。またそれらに比べれば、Samsungユーザのほうが利用意向が強いことも分かります。

というわけで、量(訪問数)と質(滞在時間など)の両方を考慮しまして、「中国富裕層の『海外志向が強い方々』」におけるスマホシェアはiPhoneが60%以上と推測いたしました。


■ そういえば

私の身近にいる中国人の方々、つまり日本在住でネット業界で仕事をしている中国人の皆さんは、全員がiPhoneを使っているような気がします。

一方で日本人のネット業界の方々は、半分くらいはiPhoneやiPadを持たず、Androidだけを使っているような気がします。(iOSとAndroidの2台持ちも多いですが)

個人的には、「iPhoneユーザーはお金持ち」という感覚は全くありません。値段は高いにも関わらず。。。でもこれはDocomoを選べなかったという、日本の特殊事情が原因かも知れません。シンプルに端末自体に目を向ければ、高価なうえに高品質との定評があるわけで。近い将来にモバイル端末が完全に消費財の位置づけになるまでは、iPhoneが例えればベンツみたいな、いわゆるところのステータスシンボルであっても不思議ではありません。

弊社『海婚鋭媒』のビジネスにおいては、「中国富裕層の海外志向が強い方々」にターゲティングできるのはありがたい話です。当面はモバイルアプリ開発の予定はありませんが、この件を何か活用したいなぁと思案しているところです。・・・アップルの低価格戦略とブランド戦略のゆくえを眺めつつ。


■ ご参考

スマホ市場、国産ブランドのシェアが70%以上に躍進―中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130908-00000004-rcdc-cn

アップルの中国スマホ市場でのシェアは5%
http://news.livedoor.com/article/detail/7979105/

なぜアイフォンは中国で受けなくなったのか?
http://globalization.jp/wp3/blog1929

2013年10月23日水曜日

弊社『海婚鋭媒』は中国最大の海外ウェディングポータルとなりました


お蔭さまをもちまして、中国語で最多の選択肢を消費者のみなさまにお届けできるようになりました。

弊社では今後もメディアとして、中国ユーザが安心して最適の海外ウェディング商品を予約契約できるよう、提供事業者様や商品数の網羅性を高め、商品選びに役立つ情報を充実させてまいる所存です。



中国最大の海外ウェディングポータル『海婚鋭媒』
http://wedding.pointed-media.com/



プレスリリースはこちら
http://www.value-press.com/pressrelease/117029

プレスリリース抜粋
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『海婚鋭媒』は、海外ウェディングを検討する中国消費者をターゲットとする中国語簡体字(中国大陸向け)のWebサイトです。「海婚」は海外結婚、「鋭媒」は専門メディアが想起される造語(中国語)です。
 中国で人気が高い海外10エリア(バリ、モルディブ、サイパン、プーケット、ハワイ、グアム、沖縄、サバ、済州島、欧州)を対象として、チャペルを中心とする挙式会場情報を掲載しています。掲載数は本日時点で77件で、この情報量は中国向けの海外ウェディング情報ポータルとして最大となります。(弊社調べ) 

 中国向け海外ウェディング商品を掲載するパートナーは、現時点では以下の9社です。商品情報の掲載は無料で、成果報酬型の契約を基本とします。また今後1年間でパートナ数を順次拡大し、2014年10月には20社と提携することを目指します。
  【日本】 ワタベウェディング株式会社様、PT. BALI WEDDING(株式会社サザンリゾートワークス様)、ドリームエージェント様 (順不同)
  【海外】 蜜月DIY様、夏乐都様、深圳旷世奇缘様、爱薇时様、闪亮瞬间様、浪漫经典様 (順不同)
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2013年10月22日火曜日

中国最大の検索エンジン「Baidu(百度)」で見る海外ウェディング事業者の動向


最近、Baidu(百度)のリスティング広告との闘いに明け暮れていたおかげで、
この定期レポートが今月は少し遅れました。

闘いといっても楽しい格闘でして、後日あらためてご報告するつもりですが、
Baidu(百度)リスティングついて興味深いノウハウが蓄積されています。

一部のマニアックな方々に限定の内容になると思いますが、どうぞお楽しみに。(笑)

さて中国最大の検索エンジンBaidu(百度)で「海外婚礼」というキーワードを検索した際の
検索結果ページの分析です。


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弊社『海婚鋭媒』がリスティング広告の1位に表示されています。
以下は普通は公開されない情報ですが、書いちゃいます。

  設定クリック単価5元(約80円)
  実績クリック単価4.36元(約70円)
  PV数 701
  クリック数 13
  クリック率 1.85%

これが昨日(10月21日)の「海外婚礼」の出稿状況です。
もちろん日によって変動は大きいのでご参考までに。

なお、上記は「完全一致」に相当する「精确」設定です。
※ 他に「短语」「广泛」設定があって用途と結果が大きく異なります。


さて先月からの変動に目を向けると、まず出稿クライアントが9社→6社と大きく減りました。

おそらくシーズン的に今がピークの直後なのが原因と思われます。10月1日に国慶節の前後で気候も良い9月下旬から10月上旬は、中国の結婚式のピークでした。前回調査の9月12日は国慶節商戦の最後の余韻が残っている時期だったと思われます。

また今回は2位に韓国ソウルのホテルが登場したのが目新しい。単体のホテルがこういうプロモーションをやって、費用対効果が見合うとは思えませんが。

次にオーガニックです。
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先月に6位と7位に初登場した2社が消えて、また2カ月前に1位だった蜜月时光も消えてしまいました。こうして見ると、かなり激しい変動です。

変わってYOKA时尚网と大眼の2社が初登場しています。
YOKA时尚网は今回はじめて見るサイトで、これまでにリスティング広告でも見かけた記憶がありません。中国国内婚礼がメインですが、少し調べたところSEOが強い、ブランド力があるメディアのようですもう1社の大眼は7月ころには盛んにリスティング出稿していました。

引き続き、オーガニックとリスティング出稿の関係は注目していくつもりです。

2013年9月13日金曜日

中国最大の検索エンジン「Baidu(百度)」で見る海外ウェディング事業者の動向

中国出張から帰国しました。

今回は北京と上海の海外ウェディング事業者さん13社と会うことができました。

また上海では婚礼博覧会を見てました。

こちらは前回(6月)の広州の婚礼博覧会と合わせて、

近いうちにこのブログで報告しようと思っています。



さて8月11日と同じ投稿テーマで、中国最大の検索エンジンBaidu(百度)で

「海外婚礼」というキーワードを検索した際の検索結果ページの分析です。

ちなみに、2週間ほど前から弊社メディア『海婚鋭媒』のリスティング広告を

このキーワード「海外婚礼」でBaidu(百度)に出稿しています。

やはり「海外婚礼」は最も強力であり、他のワードをPV数、クリック数ともに圧倒しています。


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前回の8社に対して、今回は9社です。

3社が消えて、新たに4社が現れました。

新たに現れたうちの1社は弊社の『海婚鋭媒』(リストの下から3番目)です。



なおリスト右端の数字は、その日付におけるリスティング広告の掲載順位を示します。

順位が上(=数字が小さい)ほど、このキーワードの広告に高い価値を見出して、

多くの予算 and/or 高価格入札 を設定していることになります。



今回の9社のうち3社は「バリ専門の婚礼企画会社」となりました。(前回は1社)

先日の出張でお目にかかった中国の事業者さん各社からうかがったのも、

「バリが売れ筋」な一方で「価格競争は大変」という声でした。

「バリ専門」の事業者さんはこれからさらに厳しい戦いをすることになりそうです。

この状況の中、シンセン市の奇縁さん(リストの上から2社目)は、

2か月ほど前から商品エリアの多角化を進めています。

昨年7月の創業から1年間はバリ専門だったものの、今年7月からは、

バリ以外の商品(プーケットやヨーロッパなど)を販売開始しています。

こうして中国市場の海外ウェディング全体が盛り上がり、

同時に各エリアと各事業者さんに競争が波及していくのが実感できます。


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こちらのリストは、リスティング広告のしたに表示されるオーガニック(自然検索)といい、

広告以外の掲載リンクです。リスト右端の数字は、その日付における掲載順位を示します。

順位が上(=数字が小さい)ほど、このキーワード(「海外婚礼」)により適切なリンクであると、

検索エンジン(Baidu)が判断していることになります。



7社が掲載されたのは前回と同じですが、2社が入れ替わっています。

1か月前と比べて、検索エンジンの判断結果が変わったわけですが、

この判断ロジック(アルゴリズム)はトップシークレットかつ極めて複雑らしいです。

一般的に、Baidu(百度)はGoogleと比べて、

自社への広告出稿を評価基準として重視する傾向があると言われます。

リスティングの順位の変遷が、その後のオーガニックの順位に影響を与えるのかどうか、

いささかマニアックな観点ではありますが、興味深いところです。



そんなこんなを考えつつ、

このレポートは今後も月に1回の定点観測として続けていく予定でおります。



2013年8月23日金曜日

中国人がハワイに行くのはとても大変!


中国人がハワイ(アメリカ)に行く際には、観光目的で短期間だとしても、

ビザ(査証)取得が必須です。

ビザ発給を申請するだけで費用が約4万円かかり、

さらに基本的には面接(!)を受ける必要があります。

以下は実際に面接を受けた人がブログで語る「面接に持っていくべき書類」リストです。

スゴイですよ~。  出典(中国語)

1.不動産所有証明書
2.車所有証明書
3.銀行口座残高証明書あるいは財産運用投資証明書あるいは株所持金額証明
4.Standard Chartered Bankの担保協議書(保証金5万元、約80万円、旅行終了後返却)
5.住民票原本(中国では各自の家が所持)
6.身分証明書原本
7.在職証明書(社印が必要)
8.勤務先企業の営業謄本(社印が必要)
9.勤務先企業の保証書(社印が必要)
10.名刺
11.結婚証明書原本(既婚の場合)
12.家族写真(家族が仲良く写っているのが望ましい)
13.旅行経験のある他の国の写真(シンボルの建築物が写っているのが望ましい)
14.クレジットカード6ヶ月間の明細
15.給料6ヶ月間の明細

上記のうちの「どれか一つ」ではありません。「全部」です!

準備段階でめげそうな量ですよね。

この審査を乗り越える人は、経済力や社会的地位はもとより、

さらにハワイへのこだわりと手間を惜しまない熱意がある、そんな姿が浮かんできます。

なお審査の結果でビザ発給を拒否されて申請費用の約4万円が無駄になるのも

珍しくないそうです。だから「これでもか」というくらい書類を出すんですね。

上記はあくまで一例ですので、全ての申請者が全てを提出しているわけではありませんが、

それでも多くの中国人は相当に面倒な思いをして面接に受けてハワイに渡航している、

ということです。



統計データによると、、、

■ 中国からハワイへの渡航人数は少ない。しかし急増中。

2010年 約28,000人
2011年 約80,000人
2012年 約100,000人
2013年 約160,000人(ハワイ観光局予測)

なお2012年にハワイが世界から受け入れた観光客の総数は約800万人。
(うち日本人は150万人)



■ ハワイ訪問観光客の1日平均の消費額
中国人 382.6ドル
日本人 289.9ドル



ハワイを訪問する中国人をターゲットとする場合、ビザ発給条件が厳しく人数が少ないことを

逆手に取る、セレブ(?)の心をくすぐるアプローチが有効となりそうです。

例えば、「高品質だから高価格です。選ばれた存在のあなたには分かりますよね。」

一方で中国でもっともメジャーな海外ビーチリゾートと言えばバリ島ですが、

その人気の大きな理由はビザ(事前取得)不要なことです。

そのため中国でバリ島は大衆化していて、現地では大挙して訪れる中国人のマナーが

問題になっていると聞きます。



■ バリ島への訪問者数(2011年)
中国人 約490,000人
日本人 約410,000人



バリを訪問する中国人をターゲットとする場合、低価格化とコスパの勝負が厳しいことが

前提ですので、まずは「価格が高くはない」ことが大切になってくるでしょう。

同じ中国人ターゲットの海外ウェディングでも、

そのエリアのビザ発給条件に応じて商品企画やアプローチ方法を変えるのが良さそうです。


2013年8月22日木曜日

中国最大の検索エンジンBaidu(百度)への出稿を承ります!!


中国最大の検索エンジンBaidu(百度)は日本におけるGoogleに相当します。















http://www.baidu.com/


弊社ポインテッドメディア株式会社は、

Baiduジャパンと代理契約を締結して正規取扱代理店となりました。

Baidu.com 正規取扱代理店 一覧

数えてみると45社です。

日本には、45社しかないと言うべきか、45社もあると言うべきか。。

中国(大陸)向けに中国語Webサイトのプロモーションをご検討の際は、

なんなりとご相談ください。お待ちしております!

2013年8月11日日曜日

中国最大の検索エンジン「Baidu(百度)」で見る海外ウェディング事業者の動向


下の画像は、最も検索回数が多いキーワード『海外婚礼』で検索した結果の1ページ目の情報です。

広告費用をかけてリスティングを出稿しているのは8社。

メディアは全くいません。婚礼事業者7社と旅行会社1社です。

まもなく弊社の『海婚』はメディアとしてここに入っていく予定です。

広告費用をかけていないオーガニックの表示は7社だけです。

検索結果1ページ目ですので、いわゆる「SEOが強い」各社です。


画像をクリックすると拡大します



画像をクリックすると拡大します


広告出稿しかつオーガニックで1ページ目にランクインしているのは1社だけ。

深圳旷世奇缘文化艺术有限公司

実は今年6月に広東省シンセン市のオフィスを訪問してきました。

この会社のWebサイトは開設してからまだ1年ほどです。

広告出稿もSEOもしっかりと注力していて、今後を注目していきたい事業者さんです。


2013年7月19日金曜日

GoogleトレンドとBaidu指数で分かる
 ~ 中国の海外ウェディングと海外ビーチリゾート地

■ インターネットの検索数でわかる社会動向

あるモノが世間でどれだけの関心を得ているのか、その増減がどんな傾向にあるのか、

簡易的にインターネットで調べる方法があります。

あるモノについてGoogle検索で世の中のユーザが検索した回数をもとに指標化して、

さらにそれを時系列でグラフ化して増減傾向を見せてくれる便利なツールです。

Google自体が無料提供している「Googleトレンド」がそれです。

例えば「海外ウェディング」というキーワードの注目度は、次のような傾向にあります。




傾向としては「横ばい」という表現しか思いつきません。(もっと長期のデータを見てみたいが)

世界中のGoogleユーザを対象とする集計結果ですが、「海外ウェディング」という

漢字とカタカナのキーワードなので、99%以上は日本人による検索です。

日本における「海外ウェディング」は停滞あるいは安定しています。



■ 中国市場では「Baidu指数」が使えます

さて中国にも「Googleトレンド」と似たような「Baidu指数」というサービスがあります。

ネット検索サービスとしてGoogleは世界最大最強ですが、

中国政府とケンカしたりいろいろあったらしく、

中国国内ではBaidu(百度)が圧倒的に最大最強のネット検索サービスとなっています。

そのBaiduが提供する「Baidu指数」で、「海外ウェディング」に相当する中国語の「海外婚礼」

の検索回数をもとにした注目度の傾向を見てみます。




綺麗に直線的に増加しています。

中国では、経済力上昇+海外渡航規制緩和+若者世代の結婚文化の多様化の3つが重なり、

海外で結婚式をする消費者が飛躍的に増加しています。

ただし、伸び率は大きいものの、全体に占める比率はまだまだごく僅かです。



■ 中国における海外ビーチリゾート地の相対比較

この「Baidu指数」を使って、類似する検索キーワードの相対的な「注目度」を比較できます。

なおキーワードごとの検索回数を元にしているものの、

注目度の指標は検索回数の絶対値ではないので、

インターネットユーザが増えても注目度の指標が伸びるものではありません。

検索回数において、他の検索キーワードとの相対的な位置関係が反映されます。

以下の表を参照してください。



① 参考として記載した「海外婚礼」は、他のキーワードと比べればずっと小さい。

② 増減率で見て、海外リゾートと関係ない「婚礼」「海南」はわずかに減少傾向。

  それと比べて、海外リゾートに関連するキーワードは伸びが大きい。

③ 人口が多い大都市に混ざって、人口が少なめの「深圳」(シンセン)が健闘している。

④ 日本代表の沖縄は残念ながらあまり検索されていない。済州島との差も大きい。

中国で最もメジャーな海外ビーチリゾートは「モルディブ」や「バリ」のようです。

日本なら「ハワイ」「グアム」が最初に挙がりそうなところですが、やはり傾向が違いますね。

2013年7月15日月曜日

中国婚礼ウェディングビジネスの超基本
                 ~婚姻数と婚礼予算

■ 婚姻数

中国政府の統計によると、年間婚姻数は1297万件。(2012年)

これは日本の約20倍に相当します。総人口は約10倍なのに、婚姻数は20倍。

人口ピラミッドの構成が異なり、中国はまだ若年層が多いということですね。(日本と比べれば)

ただし1980年台の初頭に始まった「一人っ子政策」の世代が30代になりつつあります。

いま20代の中国人はほとんどが「一人っ子」ですので、次第に婚姻数が減少する傾向と言えます。

とはいえ日本の婚姻数も減少傾向が続いていますので、

「日本の10倍以上の婚姻数」という状況は今後も長く続くでしょう。



■ 婚礼にかける予算

中国は地域による経済力の格差が大きいため、婚礼予算も「地域差」が大きいと思われます。

上海の場合は「15万元~30万元」(240万円~480万円)

披露宴・衣装・宝飾品・撮影関連・引き出物や自宅の飾り付けなどを含む金額です。

なお旅行や新居の費用は含まれていません。




■ 8大都市

上海に準ずる経済力をもつ地域は、他に北京・広州・シンセン・杭州・天津・成都・南京、

などが挙げられます。

ちなみに上記8都市の合計人口は約1億人で、中国全体の8%を占めます。

婚姻数も同じ比率で8%とすれば、1297万組×8%=約100組。

日本全体の2倍近い数字になります。






■ まとめると

日本に遜色のない予算規模で、少なくとも日本の2倍近くのカップルが、

婚礼ウェディングに関するサービス・商品を購入しています。

中国全体の「日本の20倍」をターゲットとするのもいいけれど、

商品企画から販売フローや提供体制や、いろいろと課題も多くなる。

と考えると、とりあえず日本のたった2倍ですが(笑)、

上記8都市の年間100万カップルを狙うのが有力と考えられます。

2013年6月4日火曜日

【広州視察】 広東省広州市の婚礼業界ストリート


広東省広州市の中心から少し外れた一角で、長さ300mほどの直線道路の両側に、
婚礼関連の店舗が立ち並ぶ。

東京の合羽橋は飲食関連ですが、その婚礼版という感じでしょうか。

ストリートの入り口は何の変哲もなく、普通の交差点です。



ストリートに進入すると、こんな感じ。






↑ 路地を入ればこういう世界





さて、中国の婚礼の伝統的な色は 『赤』 だそうです。

挙式披露宴の衣装や装飾や、さらには婚礼用ベッドシーツ(!?)まで、

綺麗な『赤』の商品がたくさん販売されています。



↑ これは激安。380元って6000円くらいです。高いものは数十万円。


↑ 婚礼用の赤い布団、、の専門店!

一方で、日本と同様に広州でも西洋風の『白い』ウェディングドレスは主流になっています。

「伝統の赤」と「新進の白」の勢力比は、店舗数では半々くらいの引き分けですが、

受ける印象では3:7で「新進の白」が勝利します。

というのも、西洋風の『白い』ドレスを扱う店は、新しくて綺麗で大きいのです。





↑ おや、白人さんだ。めずらしい。

さらに、赤い衣装と比べると、白いドレスのショーウィンドウは綺麗で魅力的です。


↑ 約30万円の高級品。 








どんな商品でも、激安品から高級品までとにかく価格レンジが幅広いのが印象的で、

それらが隣同士の店舗での違和感なく売られているのが中国っぽく面白いトコです。



長くなってしまったので、婚礼衣装以外の商品については別の記事で触れることにします。


2013年5月28日火曜日

ブログ公開


中国市場は厳しいと言われます。

特に消費者向け(BtoC)では、大成功している日本企業はないかもしれない、とも聞きます。

中国国内には優れた企業がたくさん、、、いや無尽蔵に存在する印象です。

さらに世界中の企業が中国消費者を狙って大攻勢をかける状況が既に長く続いています。

日本企業のサービス品質を持っていけば簡単に売れる、などという認識は全く論外でしょう。

世界で最も競争が厳しい中国市場で、どうやったら消費者から高い評価をいただけるのか。

極めて謙虚にかつ論理的に考えていく、という趣旨でこのブログを運営します。

まずはウェディング市場の消費者へのアプローチを研究していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。